くずはローズ幼稚園の日記(枚方市・樟葉)

くずはローズ幼稚園の日記(枚方市・樟葉)

京商ミニッツ

やったらはまるミニッツレーサー

ミニッツは割と安い価格で、すごく本格的なRCカーです。コンパクトでホームセンターのツールBOXに全てが収納できます。ラジコン天国(枚方からは京都店と茨木店が近いと思いますが)というお店があり、その店内にレースコースが設けられています。大人が結構真剣にやってます。改造するとさらに速く走らせることができ飽きることなく遊べます。コースの常連さんは質問するといろいろ親切に教えてくれる人たちばかりです。
家でゲームをピコピコするよりも脳にはいいのではと思っています。
ゲームでは脳の血流は活性化しない。パソコンのオセロでは、扁桃体の血流は活発化しない。人とのオセロでは、相手の表情を読む、かけひきをする、会話することにより扁桃体の血流は非常に活発化する。
ミニッツは小学生くらいの子どもとお父さんが節度をもってやるのがいいかと思います。いかがでしょうか。
cf.京商ミニッツ
cf.ラジコン天国京都店


参考までにゲーム脳のはなし。キレる子どもについて。幼稚園で以前NHKの番組を紹介したプリントを転載します。
NHK放送 クローズアップ現代 5月10日(水)放送
脳科学で防ぐ“キレる子”

『 年々増えているともいわれる「キレる子ども」。文部科学省が専門家を集めて「キレる子ども対策」に取り組む委員会では、教育学や心理学など従来のアプローチだけでなく、最新の脳科学の知見を取り入れた対策に乗り出した。注目するのは、脳のふたつの器官。感情を生み出す「アクセル」となる扁桃体と、感情を制御する「ブレーキ」の役割を担う前頭前野。様々な実験を通じて明らかになった「効果的な訓練法」を学校などの現場で生かしていこうと取り組みが始まっている。どうすれば「キレない脳」を育てられるか。最新の研究成果と現場の取り組みを伝える。
笑顔に接すると脳の感情を生み出す扁桃体の活動が活発化する。パソコンのオセロでは、扁桃体の血流は活発化しない。人とのオセロでは、相手の表情を読む、かけひきをする、会話することにより扁桃体の血流は非常に活発化する。
ある幼稚園では、朝の保育開始前に『じゃれつき遊び』と称して、だっこその他、親・先生・友達と触れ合いながら非常に大きな声をだして楽しく充分に遊ぶ。その後、先生の合図により全員で片づけをして静かにする。
すると非常に静かになるそうです。このこどもたちを脳生理学者の先生が調べると感情を制御する前頭前野の活動が小学校高学年並であった。つまり感情を生み出す扁桃体が充分に活性化すると、その対側にある抑制系の前頭前野もそれにつれて発達するのであった。感情のコントロールができない、突然感情を爆発させるキレるこどもにかけていたのは下の3点であるという放送内容でした。
① 親、周囲の人との笑顔あふれる楽しい交わり。
② 充分満足できるまで遊ぶこと。
③ 満足したらけじめをつけて次の行動に移る。
感情の適切なコントロールができないと、将来人とのコミュニケーションは全くうまくいきません。これがコミュニケーション障害といわれる現代病の実態なのでしょうか。皆さんのご家庭はどうでしょうか?テレビ、ビデオをこどもだけで長時間みせていませんか?そのこどもの年齢以上の要求をしていませんか?充分あそんだあとの切り替えはうまくできていますか?これらがうまくいくきっかけはこどもの気持ちが満足しているかどうかということではないでしょうか?これはこどものいいなりになるということではありません。
昔こどもが自然に満足に遊べていた生活環境といまは違います。こどもが満足できる生活環境の整備を、親も教育者も社会も真剣に考える時が来ているのではないでしょうか。いろいろ考えさせられる放送でしたので、参考までに紹介いたします。』というプリントでした。

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